診断の基礎となった各項目について、それぞれ解説をします。長文ですから、お時間のあるときにお読みください。＃＃【総合的な相性】＃＃総合的な相性は、まぁまぁといったところでしょう。及第点です。しかしながら恋愛は難しいものですから、これぐらいの相性ですと危機も当然にあるでしょうし、実際の恋愛というのは組み合わせが良くても様々なことが起きるものです。状況が悪化しても「この組み合わせが悪いわけではない」と考えたほうが良いでしょう。相手との組み合わせではなく、コミュニケーションのやり方とか、流れとか、他のところに原因があるはずです。＃＃【惹かれ合うか】＃＃この項目は、お互いに「男女として」惹かれ合う力がどれだけあるかという点と、お互いにその気持ちの強さのバランスが取れているかを調べています。＃＃この二人は、バランスも良いですし、お互いに惹かれ合う気持ちが高まりやすい組み合わせです。ラブラブ期の有無は恋愛においてそれなりに重要ですから、この点は相性に大いにプラスだと言えるでしょう。＃＃【心の余裕】＃＃この項目は、単純に、二人が前向きな性格かどうか、物事を悪く捉えたり、批判的・悲観的に捉え過ぎないか、という点を調べています。＃＃まめたろうさんはおそらく、寛容で前向きな精神を持っていると思われます。あじの開きさんは、ひねくれた視線とか、悲観的なところ、傷つきやすいところがやや多めかと思われます。全体的には、そんなに余裕のない二人ではありませんから、一応は「及第点」の範囲に入るでしょう。小さな傷が大問題に膨れ上がるようなことはなく、小さな傷なら小さな傷なりに吸収できるはずです。＃＃【常識や責任感】＃＃この項目は、二人が「ちゃんとしている人か」という度合いを調べています。二人があまりに無責任で常識のない（だらしない）人だと低評価になるのですが、それが「お互い様」ならば、減点されすぎることはありません。責任感に差があると、「まともなほうの人」がイライラしますから、相性はより悪くなります。＃＃この二人の場合、まめたろうさんもあじの開きさんも、世間的には真っ当であり責任感のある人です。多少の差があるとしても、十分に寛容さで吸収できる差なのだと思われます。全体では大きな問題にはならないでしょう。＃＃【人情や思いやり】＃＃この項目は、二人が人の気持ちを考え、傷つく相手に心を痛めたり思いやったりするタイプなのか、人間愛を備えているのか、を調べています。また、二人に大きな差がある場合は、減点されます。＃＃この二人の場合、まめたろうさんもあじの開きさんも微妙です。とても思いやりがあるというわけではないですが、冷酷すぎる人でもなく、どちらもそれなりでしょう。余裕をなくせば相手の気持ちを思いやれなくなるでしょうし、うまくいかなくなったときに、わりとはやめに見切りをつけられる二人なのかもしれません。これらを総合し、全体的には「良くも悪くもない」という評価になりました。＃＃【性格の噛み合い】＃＃この「性格の噛み合い」は複雑で、理解の難しい項目です。まず、二人の「自立心（リード、独立心）」「依存心（支える、甘えたい心）」がちょうどよく噛み合っているか、という視点が一つあります。お互いに自立心が強いと心が近づかず、依存心が強いと不満合戦になりやすいのです。また、そういった自分の理想通りのポジショニングがこの組み合わせで実現できるのかどうか、という視点があります。例えば相手をリードしたい、上に立ちたい人なのに、どう考えても立場が弱いとか、相手より人生が充実していない、モテない、友達付き合いが充実していない、気持ちに余裕がない、などの場合は嫉妬心などがこじれてくるでしょう。こういった「自立心と実際のポジション取り」がどれほど噛み合っているのか、という着眼点で評価されています。＃＃この二人の「性格の噛み合い」は、決して良い評価だとは言えません。＃＃おそらくはあじの開きさんのほうが、関係をリードし、影響を与えたい性格です。まめたろうさんは、柔和なのか、大人なのか分かりませんが、受ける側ですし、さほどこの点にこだわらないのでしょう。ですが実際には、あじの開きさんはまめたろうさんをリードするような余裕は簡単には持てませんし、器が問われることでしょう。あじの開きさんがどれだけ大きく構えられるかがカギになりそうです。＃＃【コミュニケーション】＃＃この項目は、文字通り、二人がマメに連絡を取り合うなどして接点を持つか、という点を調べています。＃＃この二人の場合は、コミュニケーション頻度に大きな差があるわけではなく「お互い様」なので、摩擦は発生しづらいのです。しかしながらコミュニケーションの総量が多くないため、わだかまりが生まれたり、お互いによく分からないと感じられたり、冷めたりはしやすいでしょう。それらを含めて「悪い」という評価が下されました。＃＃【世界観の近さ】＃＃この項目は、お互いの雰囲気が似ているか、同じような世界に生きているか、世界観が近いか、という視点で調査しています。二人の価値観や性格は異なっていて良いのですが、あまりに雰囲気の遠い（違和感のある）二人、世界の違う二人は、お似合いのカップルになりづらいものです。この項目は、全体の相性にさほど大きな影響を与えませんが、わずかに加味しています。＃＃そして、この二人の場合は、とても世界観の近い二人であると判定されました。端的に言えば、お似合いであるとも言えますし、一緒にいて違和感のない二人だとも言えます。ビシッとはまっっています。＃＃－－－＃＃最後に、まめたろうさんとあじの開きさんの幸せを心から願っております。長々と診断にお付き合いくださいまして、ありがとうございました。